Sato Tomoko

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イスタンブール写真美術館

イスタンブール写真美術館です。まだ地元の人にも余り知られていない2011年にオープンした新しい美術館。
この美術館の設立に深く関わったのが、グルテキン(Gültekin Çizgen)さん。グルテキンさんに会うのが今回のイスタンブール訪問の目的でした。来年に向けて準備しているプロジェクトの為なんですが、ネジョさんの小学校の同級生がグルテキンさんだったという繋がり。


グルテキンさんにメールで連絡を取ると、協力は惜しまないよと返事が。ちょうどトルコの実家に里帰りする予定のあったジャンさんにイスタンブールへ寄り道をお願いして、直接会いにいくことにしたのが今回の旅行の始まり。「出会いのアート」の企画をした時も感じたことだけど、直接会うことは信頼関係を築くのにはとても重要。ジャンさん、ネジョさんの協力のおかげで、グルテキンさんに会えることになったわけです。


グルテキンさんはこの写真美術館の理事長でありキュレーターでもあります。理解あるスポンサーがいて、この美術館が実現したのだとか。でもまだまだ整備しないといけないことがいっぱいあるんだ、と。廊下の展示ではトルコの写真史が時間軸で分かるようになっています。


1900年代初頭から現代の作家まで、部屋ごとにカテゴリーが設けられていました。右がグルテキンさん、左がネジョさん。グルテキンさんの説明をネジョさんがドイツ語にしてくれて、何とか意思疎通。


1940年生まれのグルテキンさんは74才。写真家としても30冊近い写真集を出版し、この美術館だけでなく、イスタンブールの国際写真展のコーディネートなども努めていらっしゃるとか。


美術館を見た後「ここからすぐだから」とご自宅に招いてくれました。ご自宅は旧市街の古い町並みの中。


イスタンブールの新しい住宅はどこも5階建て以上の大きなアパートが多いなか、旧市街の建物はこじんまりして可愛らしく趣があります。


グルテキンさんのお父さんは画家で、ガラスアートのコレクターでもあったとか。その影響でグルテキンさんも写真に留まらずガラスの作品やグラフィックの作品も発表されています。あれもこれもと画集や写真集をいただいて、後で測ると7kgも。嬉しいものの旅行者にはちとツラいプレゼントでした。


打ち合せ自体はとても和やかに進みました。私の要件は小さな小さなプロジェクトなのに、事前に送った資料も目を通して下さっていて、何も説明する必要がないくらいスムーズに話が進みました。


イレーナさんもネジョさんも、私のたどたどしいドイツ語を誠心誠意のトルコ語で通訳してくれて、心配しながら成り行きを見守って下さっていたので、グルテキンさんからの期待以上の協力をとりつけることができ、
「よかった、よかった」と自分のことのように大喜び。

来年のプロジェクトが実際に実を結ぶか、実現できるかはこれからなのですが、こういった出会いや繋がりが自然に生まれるというのは、幸先良いなあと感じます。頑張ろう!
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