Sato Tomoko

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DVD3本

今日は一日部屋でDVDを3本見ました。昼過ぎから「死刑執行人もまた死す」を見て、「善き人のためのソナタ」を見て、最後に「白バラの祈り」を見て涙涙。3本とも全体主義に対する個人の抵抗が軸となっている物語です。


昨年9月にチェコを訪れた時に、宿泊先のすぐ側にあったのが「聖キリルと聖メトディウス教会」。


小さいながらずらりと飾られたイコンがとても素敵で、柔らかい空気を持った教会でした。この教会の地下の部分が有料の博物館になっているというので入ってみたらびっくりしました。


1942年にナチスの高官ラインハルト・ハイドリヒがチェコのレジスタンス組織によって暗殺され、怒ったナチスはリディツェ村の全住民を殺害するなど、凄まじい報復を行います。暗殺部隊は追いつめられた末、最後に隠れたのがこの教会の地下の礼拝堂だったのです。壁中に銃弾の後が残っていました。その後ネットなどでもう少し調べていたら、この映画の存在を知りました。

「死刑執行人もまた死す」はこの暗殺事件をもとに作られています。でも決して陰鬱な映画ではなく、テンポも良くスリリングな展開で、サスペンス映画としても面白かったです。

この映画について調べていたら、残り2本の映画の存在も知ったわけです。「善き人のためのソナタ」は1984年の東ドイツ、「白バラの祈り」は1943年のナチス政権下のドイツが舞台、どちらも大きな権力に対する個人の抵抗、あるいは良心がテーマです。3つのやりかたの異なる抵抗を一日で見たので、時代の違いや職業や年齢の違いなどの差異がはっきりとみえてきて考えさせられました。

映画自体を普段ほとんど見ない私が、一日3本も見るのは間違いなく人生初めてです。
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