Sato Tomoko

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マウトハウゼン強制収容所

リンツの中央駅からバスと徒歩でマウトハウゼン強制収容所に行きました。朝、ユースからさあ出かけようとした時に、同じ部屋に泊まっているアメリカ人の女の子ナタリーが、一緒に行きたいと言い出して、二人で行くことに。昨日、私が収容所に行くと言った時、関心を示していたので、一晩考えて行くことにしたのだと思う。

ナタリーは10月からイギリスの大学院に進学するとかで、今は旅行中。私のブロークンイングリッシュも気にしない、明るくてオープンな性格。行きのバスの中でも、日本の総理大臣はもう辞めたんでしょうとか、自分にはギリシャの血も混ざっているとか、(コーン畑の前を通ると)コーンは新しいエネルギーになるから値段が上がっているとか、次から次に話します。

どうなることかと思ったけど、収容所ではやはり黙ってみています。言葉が出てこないのです、お互いに。

その中でナタリーが1度だけ話しかけてきました。収容された人はそれぞれに印をつけられる。同性愛者だったらピンクの三角とか。エホバの証人は紫の三角なの。と、purple triangleをしきりに繰り返します。


資料館でちょうどそのことを説明した展示がありました。

詳しくは聞き取れなかったけど、何か彼女としてひっかかりがあるようでした。それが何なのか分かりませんが、英語もできない日本人についていってでも見に行こうと思った何かはあるわけです。

今日はマウトハウゼンを見たというより、マウトハウゼンを見るナタリーを見ていた気がします。


城壁のように見えるマウトハウゼン強制収容所


長いバラック


かつてはここにもバラックが建っていた

| 強制収容所 | 23:38 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
何か余韻の残る文章ですね・・・

久しぶりにHPやBlogを拝見して、元気で毎日を満喫していることが伝わってきました。

日本でセコセコ働いている自分ですが、未知の世界を少しだけ味わうことができた気がします。

自らの道をしっかり進んでくださいね。
| yoshiyuki | 2008/09/19 10:06 PM |

ごぶさたです。コメントありがとうございます。
興味本意で見ているだけなんですが、でも感じることは一杯あります。


虎は大丈夫でしょうか?(笑)
| tomoko | 2008/09/20 1:15 AM |










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